人使いの荒い作曲家クセナキスのテルレテクトールを演奏するチェリストの奮闘【動画】

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この曲は現代音楽の最先端を行っていた一人、クセナキスの1960年代の作品です。 何とオーケストラは円形に配置され、聴衆のその中に混ざって聴く、という普通あり得ない演奏形態です。 奏者がとっても忙しいのがわかります。ミスもあります。人使いの荒さではこの上を行く曲もまだありますが、終わってからのガッツポーズ(やり遂げた!)とシェイクハンドがなんとも言えません。 同様の形態で作曲された「ノモス・ガンマ」という名曲がありますが、演奏の困難さからか滅多に聴くことができません。曲調は全く異なります。
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