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絵本の街に遊ぶ!
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アルベロベッロ
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「美しい木」という意味があるそうです(一説には「戦いの木の森」が語源とも)。
旧市街は木もありますが、石畳、薄い石板で葺いた屋根、漆喰で真っ白な壁と「石の街」といった印象です。 -
トゥルッリと呼ばれる家々。これらが世界遺産です。
旧市街と新市街ははっきり分かれています。
絵本の挿絵で見るような家なので、実際にあるとは驚きです。 -
白のしっくい壁が明るさを際立たせていてまぶしいほど。心も弾みます。
坂を上っていくとずらりと並んだトゥルッリ。 -
池田あきこさんのエッセイとスケッチ。
彼女の絵本やデザインにもこの風景にインスパイアされたと思われる建物が登場します。 -
お土産屋さんもたくさんありますが、「だらけ」というほどでもなく、普通に民家になっている家が多いです。
要は「立地」によるのでしょうか? -
不思議な感覚になってくる
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どこに行ってもこの景色ですから、迷うのも無理ないですが。
今ならスマートフォンがあるから大丈夫ですね。 -
この地区だけで1,000棟を超えるといいます。
全体で何棟建っているのでしょうか?
屋根を葺いているのは、叩くと薄い板状に割れる石。それを専門の職人さんが巧みに積み上げていきます。
保守のために石を入れ替えたりするのですが、職人さんたちの数が少なくなっているそうで、この先どうなっていくのでしょうか?
ちょっと心配。 -
屋根のに描かれたデザインについては後ほど出てきます。
先端に乗っている石にも意味がありますが、薄い石板を重ねていって、最後に全体の重しにするという構造的な意味もあります。 -
お土産!
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お土産屋さんで可愛らしいトゥルッリの置物を見つけたようです。 -
こんなミニチュアが売られています。
手作りなのでしょう、いろいろなデザイン、材質のものがあります。
いい記念品になります。 -
こちらのお土産屋さんには誰もいない。不用心というかなんというか。
ある意味、街なかは安心して歩けます。 -
隣のお店は休みだったけれど開けてくれるようです。
たぶん仕込みではないと思います。
せかせかしたところを感じない街です。 -
こんな形の瓶に入ったお酒も!
このお店ではないですけど。 -
謎の図柄の正体は?
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屋根の模様についてどうしても気になるようですね。
いろいろな話を聞くのでよくわからなかったのですが。 -
各家の信仰心の種類を示すものなのですね。 -
ちょっとシャイでフレンドリー。いい街です。 -
いかがですか?ご感想は?
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あれ?同じ?
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あれ?同じ?
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高台からも眺められるんです。
これはいい写真ですね! -
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お勧めです!!
想像以上の迷路感があって、かわいいだけじゃなく不思議な世界に紛れ込んだ浮遊感も味わえます!
見学できる家もあり、ぜひGPS片手に歩き回ってみてください!!
【動画】まるで絵本!!アルベロベッロ散策
アルベロベッロは南イタリアの町。新市街と旧市街に分かれています。旧市街はそれはもう絵本から抜け出してきたかのよう。明るい日差しの中、童心に戻ったように過ごせます。南イタリアのツアーではまず外せない名所です。中でも旧市街のトゥルッリ(複数形)は世界遺産に登録されています。
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