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意外と知らない!ゆで卵の上手な作り方とアレンジレシピ10選
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みなさんは「ゆで卵」を作ったことがありますか?
素早く簡単に作ることができ、栄養満点な嬉しい食べ物ですよね!そんなゆで卵の正しい作り方や、簡単に殻がむける方法、ゆで卵を使ったレシピなどの情報をまとめてお届けします! -
ゆで卵の基本的な作り方をおさらいしよう!
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ゆで卵の茹で方について
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とても栄養価が高く、様々な料理に使われている「ゆで卵」。そのままでもおいしく食べることができ、何よりも調理が簡単なのがうれしいですよね。みなさんは、そんなゆで卵をどのような手順で作りますか?
ただ卵を茹でるだけのように見えて、とても奥が深いゆで卵。まずは、水から茹でる場合と、お湯から茹でる場合のポイントと茹で時間について見ていきましょう! -
水で茹でる場合
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まずは、ゆで卵を水から茹でる場合について見ていきましょう。
水から茹でるメリットとして挙げられるのは、「卵との温度差が少なく、茹でている途中で割れることが少ない」点です。茹でている途中で卵にひびが入ってしまい、そこから中身が…なんて経験をしたことのある方もいるのではないでしょうか。水から茹でると、そういったトラブルを防ぐことが出来ます。また、以外にもゆで卵は水から茹でた方が若干早く茹で上がります。ガス代を節約したい方や、お急ぎの方は水から茹でた方がいいでしょう。
水から茹でる際のデメリットは、「茹で時間が曖昧になってしまうことがある」点です。絶対に半熟卵が食べたい!という方は、沸騰のタイミングが分かりにくい水で茹でるのはお勧めしません。 -
お湯で茹でる場合
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続いて、ゆで卵をお湯から茹でる場合について見ていきましょう。
水から茹でるメリットは、「茹で時間が分かりやすい」点です。特に、卵を半熟にしたい場合はお湯から茹でることをお勧めします。また、ゆで卵を作るのに慣れていない方もお湯から茹でた方がいいでしょう。
お湯派のデメリットとして、「卵との温度差があり割れてしまう可能性がある」点があげられます。卵を冷蔵庫から出して常温にしておくと割れにくくなるので、お湯で茹でたい場合は茹でる数時間前に卵を冷蔵庫から出しておきましょう。 -
半熟卵の作り方まとめ
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半熟卵の茹で時間
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それでは、いよいよ皆さんお待ちかねのゆで卵の作り方についてご説明します。
まずは「半熟卵」の作り方です。とろっとした黄身がたまらない半熟卵。しかし、茹ですぎて半熟ではなくなってしまったり、逆に茹で時間が短すぎて液体のままだったり…なかなか作るのが難しいですよね。そんな半熟卵を作るには、水から茹でる場合は「沸騰してから中火で4~5分」お湯から茹でる場合は「中火で5~6分」を目安に茹でましょう。 -
固ゆで卵の作り方まとめ
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固ゆで卵の茹で時間
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次に、半熟ではなく完全に黄身に火が通っている「固ゆで卵」の作り方についてご説明します。
食感があるため、満腹感を大きく感じられる固ゆで卵。崩れる心配もないので、お弁当なんかにもぴったりですよね。そんな固ゆで卵のゆで時間は、水から茹でる場合は「沸騰してから中火で11~12分」お湯から茹でる場合は「中火で11~12分」を目安に茹でてください。時間の制限が緩いので、半熟卵より作りやすいです。 -
ゆで卵を作るポイントはココ!
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ゆで卵を作る際の手順とポイントをまとめてみました。
【水から茹でる場合の手順とポイント】
鍋に卵がかぶるくらいの量の水を入れて、卵と塩ひとつまみを入れて火にかけます。
黄身が偏らないようにするため、卵を菜箸などでゆっくり転がします。この時、卵が割れないように気を付けましょう。
沸騰したら中火にし、半熟の場合は4~5分、固ゆでの場合は11~12分茹でます。
時間が経ったら、すぐに冷水に入れます。
卵の熱が取れたら、殻をむいて出来上がりです。
【お湯から茹でる場合の手順とポイント】
沸騰したお湯に、割れないように気を付けつつ卵を入れます。
そのまま中火で半熟の場合は6分、固ゆでの場合は11~12分茹でましょう。
黄身が偏らないようにするため、卵を菜箸などでゆっくり転がします。この時、卵が割れないように気を付けましょう。
時間が経ったら、すぐに冷水に入れます。
卵の熱が取れたら、殻をむいて出来上がり! -
こんな方法でもゆで卵は作れます!
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実は、フライパンでもゆで卵を作ることが出来るのです。手順は以下のとおりです。
まずは、
①たまご
②水
③フライパン
を用意します。
フライパンの底から2㎝くらいのところまで、水を入れましょう。水が沸騰したら、冷蔵庫から出したばかりの卵をフライパンへ割らないように気を付けつつ入れましょう。蓋をしたら、卵が割れないようにそっと2~3周転がします。(黄身が偏らないようにするためです)そのまま3分加熱をし、火を止めてそのまま10分置きます。最後に冷水で冷ましたら出来上がりです。
フライパンへたまごを入れるときは、転がしながら入れましょう。また、お玉を使って入れるのも割れにくくなるのでおすすめです。茹で時間約3分でゆで卵ができるお手軽なフライパンを使う方法。お鍋がない方や、ガス代の節約をしたい方などは是非この方法でゆで卵を作ってみましょう! -
ゆで卵の殻が楽に取れる裏ワザまとめ
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ゆでた卵を冷水で冷やそう!
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実践している方も多いであろうこの方法。
卵を冷やすことで火傷を防げるだけでなく、殻と白身が分離するのでむきやすくなるという効果まであります。とりあえず卵を茹で終わったら水に入れましょう! -
卵に画鋲で穴をあけてみよう!
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驚くほど簡単に殻がむけるようになる方法です。
茹でる前の生卵のお尻(下側)に、1か所画鋲などで穴をあけましょう。これだけでツルリと殻がむけるようになります。画鋲がない場合は、スプーンなどで卵のお尻部分に軽くヒビをいれればOK。ヒビを入れすぎてしまった場合は、塩や酢を入れれば白身が流れ出るのを防ぐことができます。 -
ゆで卵と水を同じ容器に入れて振る
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タッパーなどの密閉容器に、茹でた卵と卵がかぶるくらいの水を入れて、10秒程度振りましょう。
これだけで簡単に卵の殻をむくことが出来ます。半熟の場合は振っている最中に中身が崩れてしまう可能性があるので、ほかの方法を使って殻をむいてくださいね! -
息を吹き込んでみよう
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こちらも簡単な方法です。
まず、卵の上下の殻を少し割って剥きましょう。尖っている方は小さめ、丸い方は大きめに剥くのがポイントです。最後に、尖っている方から息を吹き込めば簡単に殻がむけます。卵は結構勢いよく飛び出すので、ボウルなど深めの受け皿を用意しておくといいでしょう。 -
ゆで卵を使ったレシピ10選
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1.簡単塩味半熟ゆで卵
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沸騰したお湯に卵をそっと入れ、ゆで卵を作る。
ゆで上がったら、すぐ冷水に浸けて、10分位待つ。
水350mlと塩を混ぜて食塩水を作っておく。
10分後ゆで卵の皮を剥き、4の食塩水に浸けて、冷蔵庫で冷やして完成! -
2.おウチ「味玉」
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生卵を水道から出るお湯に20分程着けます。次に、鍋で卵が浸かる深さの量のお湯を沸かしましょう。沸騰したら、トング等で優しく卵を入れます。前半3~4分は、鍋中で卵を転がし続けましょう。茹で時間は6~7分がおすすめ。時間が経ったら、手早く火を止め水道水で冷却します。卵の冷却が出来たら、中身が崩れないよう気を付けながら殻をむきましょう。
★を火にかけ、煮立ったらトロ火に抑えて1分少々待ちます。ビニールにゆで卵を入れ、次いで★を注ぎ、結んで熱が無くなるまで放置しましょう。完全に冷めたら冷蔵庫へ。4日ほど漬けたら完成です!ラーメンやおにぎりにぴったりな味玉、是非ご自宅で作ってみてはいかがでしょうか。 -
3.サンドイッチ
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玉ねぎはみじん切りにして冷水に5分程度さらし、辛みを取ったらキッチンペパーで水分を拭き取ります。
ダブルソフトは手で半分に裂きトースターで軽く焼きましょう。焼けたら中央に切り込みを入れてポケットを作ります。ボウルに◆を全て入れ、ゆで卵をフォークで潰しながら混ぜる。1を加えて混ぜ合わせます。ポケット部分に3を詰めたら完成です!朝食にぴったりな卵サンドです。 -
4.ブロッコリーとゆで卵のポテベジ
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じゃがいもは水洗いし、ぬれたまま乾いたキッチンペーパーで包み、さらにラップでふんわりと包む。電子レンジ(500W)で約4分加熱し、半分に切る。フライパンにサラダ油を多めに入れて熱し、じゃがいもを揚げ焼きにする。
ブロッコリーは塩を入れた熱湯でゆで、小さめに切る。ゆで卵は輪切りにする。ベーコンは2cm幅に切り、耐熱容器に入れてラップをかけ、電子レンジ(500W)で約30秒加熱する。
じゃがいもにマヨネーズをしぼってブロッコリー、ベーコンをのせ、マヨネーズを線描きして黒こしょうをふったら完成!じゃがいもの加熱時間は、お使いの電子レンジに合わせて、様子を見ながら調節してください。 -
5.ゆで卵のマヨチーズ焼き
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たまごをお好みの固さで茹でます。茹であがったら半分に切り黄身を取り出し、マヨネーズと混ぜます。混ぜた黄身を白身の窪みに戻します。天板にクッキングシートを敷き、ゆで卵→胡椒→チーズの順に乗せていきます。250℃で5分焼きます。薄っすら焦げ目が付いたら完成です!
たまごの黄身は半熟でも固くても美味しくいただけます。ちょっとしたおかずやおつまみ、おやつにもぴったりです! -
6.簡単!ゆで卵のみじん切り
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陶器の器またはボールにゆで卵を入れ、小さなナイフを用意します。小さいナイフで卵を切るように分けていきます。
ナイフで卵をどんどん切っていきくと、あっという間にこのような細かいみじん切りができます。このままマヨネーズを投入して卵サンドの具にしたり、タルタルソースもできます。まな板を汚さず簡単にできるので、是非活用してくださいね。 -
7.鶏手羽元とゆで卵の甘辛煮
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ゆで卵を作り、鍋にすべての材料を入れます。落しぶたをして火にかけ、煮立ったら弱火にして10分、食材を裏返して10分煮れば出来上がりです!とっても簡単ですがボリューム満点のメニューです。作る際のポイントとして、煮込む際に、味が均等にしみるように裏返しましょう。酢が入っているので暑い時期も傷みにくいです。
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8.サクッと揚げゆで卵
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まずは生地を作ります。小麦粉100gにお湯を少しずつ足していき耳たぶぐらいの固さにします。生地ができたら15~30冷蔵庫で寝かせます。
次にゆで卵を作っていきます。卵が隠れるくらい水を入れ、沸騰してきたら弱火にして7~8分ゆでます。できたらザルにあげて水につけ、触れるくらいになったら殻を取ります。
次にベーコンを焼きます。
生地が寝かせ終わったらラップをとって生地をだし、生地を2等分にします。
まな板や台などに打ち粉をして生地をのばし、ゆで卵をベーコンで巻いてのばした生地の中心におきます。
ゆで卵を包み、重なっている部分をつまんでねじります。油に水を垂らしてジュワーと音がしたら、つまんでねじったほうを下にして揚げていきます。
ころがしながら揚げ、全体がきつね色になったらキッチンペーパーの上などにあげて完成です。 -
9.ゆで卵の肉巻き
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ゆで卵を作り、たまごのからをむいて塩を振った後小麦粉をかけましょう。
ゆで卵に肉をまき、フライパンに油を入れ、2分動かさずに焼きます
2分たったら転がしながら焼き、焼肉のたれを入れて照り焼きにすれば完成です! -
10.親子グラタン
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鶏肉はそぎ切りにして、砂糖、塩を揉み込んでおきます。小麦粉と室温に戻したバターをよく練り合わせてルーを作っておきます。
フライパンにオリーブオイルを熱し、薄切りの玉ねぎを炒めます。玉ねぎが透き通ったら、ざく切りのキャベツを加えて炒めます。キャベツもしんなりしてきたら、ワインと鶏肉を入れて、軽く蒸し煮にします。鶏肉の色が変わってきたら、豆乳を加えて弱火で煮込みます。
豆乳が熱くなってきたら、ルーを数カ所に分けて入れ、煮溶かします。とろみがつくまで弱火にかけてしっかり混ぜていきます。塩コショウをして味を整えます。とろっとしたら火を止めて、ゆでたまごを入れ、チーズをのせてグリルで約10分焼き、こんがり焼き色がついたら出来上がり!簡単に暖かいグラタンが作れます。 -
まとめ
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ゆで卵の作り方まとめ、いかがでしたでしょうか。
こうして見てみると、茹でるだけだと思っていたゆで卵も結構奥が深いものですよね!また、ゆで卵は安価で大量に作ることが出来るので、節約にもぴったり。簡単に作ることが出来るので、料理の苦手な方や忙しい方にもおすすめです。栄養満点な「ゆで卵」みなさんもぜひ作ってみてくださいね!
材料 (4人分)
cookpad
卵4個
塩小さじ2
水350ml
材料 (4~6個)
cookpad
生卵~6個程度
★醤油大3
★砂糖大2~3(お好み)
★みりん 大2
★料理酒 大2
★本だし 小1/2程度
★水200ml
材料 (2~3人分)
cookpad
ダブルソフト(厚切り食パン)3枚
玉ねぎ1/8個
◆ゆで卵3個
◆マヨネーズ大さじ3
◆ゆず胡椒小さじ1/2
材料 (2人分)
クックパッド
キユーピー マヨネーズ大さじ2+線描き分
じゃがいも大1個
ブロッコリー3房
ベーコン1枚
ゆで卵1個
サラダ油適量
塩少々
黒こしょう少々
材料 (2人分)
クックパッド
たまごS3個
マヨネーズお好み
チーズお好み
胡椒お好み
材料
cookpad
ゆで卵いくらでも
陶器の器またはボール1個
小さめのナイフ1本
材料 (2人分)
cookpad
鶏手羽元6~8本
ゆで卵2個
■ 煮汁
水1/2カップ
酢1/2カップ
しょうゆ1/2カップ
砂糖大さじ2
鶏がらスープの素小さじ1
材料
cookpad
卵2個
ベーコン4枚
塩コショウ適量
■ ・生地
小麦粉100g
お湯70ccぐらい
材料
cookpad
ゆで卵6個
豚もも薄切り6まい
塩少々
小麦粉少々
油 少々
焼肉のたれ適量
材料 (2人分)
cookpad
鶏むね肉1枚
玉ねぎ1個
キャベツ1/4個
ゆでたまご2個
白ワイン 50cc
調整豆乳200cc
溶けるチーズ大さじ3
砂糖、塩 (肉下味用)各小さじ1
オリーブオイル 適量
塩コショウ適量
小麦粉(ルー用)大さじ2
バター(ルー用)大さじ2