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ガヤトリー・マントラ
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オーム
(宇宙の原初音)
ブール ブワッ スワハー
物質的な世界 微妙な心の世界 因果の世界
タッ サヴィトゥール ワレーニャム
あの 宇宙の究極の実在を あがめます
バルゴー デーヴァッシャ ディーマヒー
この究極の輝き 叡智の実在を、 深く瞑想します
ディヨー ヨーナッ プラチョーダヤート
叡智によって われらが光となり、究極の実在と一つになることができますように
引用:ガヤトリー・マントラ -
インドの中でも最高のマントラとして、今では世界中の人々に唱えられるようになりました。
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絶え間なくガーヤトリー・マントラを唱えることは、病を癒し、霊的進化に非常に有効である。
落ち着いた気持ちで心を込めて唱えることで、いかなる試練も逆境も乗り越えることができる。
(インド独立の父)
マハトマ・ガンジー -
ガヤトリー・マントラの効果は?
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1.憑依・邪気を取り除き波動を高める
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ガヤトリー・マントラを唱えることの一番の効果として、憑依・邪気・悪霊など
いわゆる負のエネルギー体を取り除く効果があるとされています。
どうしても、この世界は良いエネルギーだけではなく、悪いエネルギーも存在していて、運が悪かったら
霊に憑依されたりして体調が優れなくなったりする事は日本だけではなく、世界中で起きています。
その為にも、夜寝る前に15分だけでもガヤトリー・マントラを唱えることによって
憑依・邪気を取り除く効果があるので、唱えることを是非習慣化したいところです。
また、夜だけではなく、体調が優れない方はマメに唱えることがより良いとされていますので
寝る前だけではなく、できるだけ多く唱えることをお勧めします。 -
2、全身を駆け巡るネガティブなエネルギーを払う
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身体には全身を駆け巡るエネルギー、力、思考、印象、感情、気と様々なものが全身を駆け巡っています。
そこで問題なのが、身体の中に少なからずネガティブなエネルギーが流れていることです。
ポジティブなエネルギーももちろん流れていて、ポジティブなエネルギーは流れて良いのです。
ネガティブなエネルギーを取り除きたいので、ガヤトリー・マントラを実行します。
ガヤトリー・マントラを正しく唱えることによって
ネガティブなエネルギーは浄化されて行きますし、身体もレベルが上がって行きます。 -
4系統の7つのチャクラの浄化作用
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チャクラはまず、身体の中に7つあります。
1ムーラダーラ
2スワーディシュターナ
3マニプーラ
4アナーハタ
5ヴィシュダ
6アージュナー
7サハスラーラ
更に、4つ系統に分かれています。
1体外のチャクラ(肉体の波動)
2体表のチャクラ(エーテル体の波動)
3神経叢のチャクラ(アストラル体の波動)
4脊髄のチャクラ(メンタル体の波動)
このように7つのチャクラはそれぞれ4つの系統に分かれています。 -
例えば、4番のアナーハタは体表のチャクラであり、エーテル体の波動を持っています。
エーテル体というのは気のレベルのことで「やる気」を意味しています。
また、神経叢のチャクラに関しては、その人の感情を意味しています。
感情のレベルに応じて呼応しているチャクラがこれにあたります。
感情のレベルが上がれば上がるほどレベルの高いチャクラになります。 -
ガヤトリーマントラが最強と言われる所以をお話ししましたが、では他のマントラとはどう違うのでしょうか?
私たちは、普段無意識に、様々なネガティブな波動にさらされています。
それが生を営むということであり、仕方のないことです。
しかし、感受性の強い人の場合、そのまま放置していると・・・
心にも体にもネガティブなエネルギーが蓄積され、やがてバランスを崩し心身を病んでしまうこともあります。
ガヤトリーマントラの大きな効果は、チャクラの浄化作用にあります。
私たちの身体に7つあるチャクラは、『気』が出入りする大切な場所です。
チャクラが浄化されることによって、より『良い気』を取り入れることができるようになり、健康と平安が期待できます。 -
知性を育む
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恐怖心というのは、理解できないもの、わからないもの、見えないものに対して抱くものです。
これに打ち克つには、知識を鍛えるほかありません。
どのようなマントラでも、それを唱えることは、瞑想と同じく、脳に対して良い影響があります。
無心になり、己と向き合うことによって、脳を活性化することにつながります。
さらにガヤトリーマントラは、五感に働きかけインスピレーションを活発にして、思考力、想像力を鍛え上げてくれます。
その結果として、さまざまな恐怖を払い除ける知性が飛躍的に成長し、精神が安定するのです。 -
罪が許される
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大きな罪ではなくても、誰でも一日のうち
『ちょっときついこと言っちゃったな』とか
『手を貸してあげるべきだったな』などのちょっとした後悔はあるはずです。
ガヤトリーマントラは、『贖罪(しょくざい)のマントラ』とも呼ばれ
朝、昼、晩の一日三回ずつ唱えることで、その日に犯した罪はすべて許されるとされています。 -
また、108回を1マラと数え、毎日3マラほど唱えると、今世も来世も幸福と健康を授かるといわれています。
時間に制限はないので、毎日同じ時刻に唱える必要はありません。 -
あらゆる危機から身を守る
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ガヤトリーマントラのかもし出す音波は、脳の松果体や脳下垂体へ影響を与える周波数であるといわれています。
この部分は、チャクラでいうところの、第6番目にあたり、洞察力や直観力、判断力などと関連しています。
第6のチャクラが刺激を受けることによって、様々な危険察知能力が鍛えられたり、とっさの判断に良い影響を与えたりします。
その結果、脳のインスピレーションをつかさどる部位の成長と活性を促し、あらゆる危険から
身を守ることが知らず知らずのうちにできるようになっているのかもしれません。
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夢を叶える
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魔法のように欲しかったものが目の前に現れる、ということではありませんが、ガヤトリーマントラの最大効果である、知性の育みによって、欲しかったものを手に入れる方法、進みたかった道へのアプローチなどがインスピレーションとして湧いてくるようになります。
特に、経験の乏しい若い人たちには、その意欲はあっても、なかなか手段が見つからないことが多くあると思われますが
そんな時、ガヤトリーマントラを唱えているとその恵みが思わぬ形でもたらされるかもしれません。 -
ガヤトリー・マントラは全ての恐怖をはらいます。
ガヤトリー・マントラはあらゆる病気を癒します。
ガヤトリー・マントラによりあらゆる不幸が避けられます。
ガヤトリー・マントラによりあらゆる望みが叶えられます。
ガヤトリー・マントラはカルマを滅ぼし、解説を与えてくれます。
ガヤトリー・マントラは、この宇宙のすべてに響き渡ります。
ガヤトリー・マントラは死すべき運命から人を守り、救い出します。
全宇宙はガヤトリー・マントラの力のあらわれです。
この宇宙に神の力のあらわれではないものはありません。
ガヤトリーの唱名(ジャパ)にまさる唱名はありません。
ガヤトリー・マントラにまさる富はどこにもないのです。