猛毒を持つコブラから家族を守った勇敢な犬　それを見た村人たちが起こした行動とは

今回は、とある勇敢な飼い犬のエピソードをご紹介します。

山に隣接した小さな村に住んでいた「ディバカーさん」。

ある日、真夜中に野生の猛毒を持つコブラが4匹もディバカーさんの家に侵入しようとしていました。

ディバカーさんは、番犬としてドーベルマンの一種である中型犬を1匹飼っていました。
その犬は、すぐにその4匹のコブラに気づき追い払おうとします。しかし相手は猛毒を持つコブラ、しかも1匹ではなく4匹も相手をしなければなりません。必死に吠えて噛みつきます。

そんな犬の鳴き声を聞いたディバカーさんは、急いで玄関にいる犬のもとへ駆けつけました。
しかし、駆けつけた時には既に犬がコブラを倒した後でした。しかし、コブラの毒によりその犬もすぐに息を引き取ってしまったのです。

とても勇敢で家族思いなドーベルマン…
しかもディバカーさんがその犬を飼い始めたのはたった数ヶ月前でした。

ディバカーさんはこの事件についてこう語っています。

”正直ショックを隠しきれない。彼(その犬)は自分の命を犠牲にしてまで私や私の家族を守ってくれた。死ぬまでこのことは忘れない。どうか安らかに眠って欲しい。”

このニュースは瞬く間に広がりました。
そして、ディバカーさんと同じ村に住む村民たちはある行動を起こしたのです。