【般若心経】初音ミクがポップで唱えると...

  • 【般若心経】初音ミクがポップで唱えると...
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  • 般若心経とは?

  • 般若心経とは全文で260字ほどのお経です。

    たった260文字ですが、般若心経には仏教の神髄が説かれています。

    仏教の神髄とは?

    「苦しみから解放され、安らかに生きるためにはどうしたらいいのか?」

    ということです!

    般若心経以外のお経では何万文字で
    仏教の教えを説いているのですが...

    般若心経はとてもコンパクトに
    重要なエッセンスだけを抽出しているのです。

  • 般若心経(般若波羅密多心経)の意味は?

  • 般若心経、正式には般若波羅密多心経
    (はんにゃはらみったしんぎょう)と読みます。

    このお経の名前の意味は?

    「智慧の完成」です。

    智慧と言うのは、仏教の最終目標である

    「苦しみから解放され、安らかに生きる」

    ために必要なものです。

    その智慧を完成させると言うのは...

    私たちの人生の苦しみを取り除く方法を知るということです。

    今回はそんな般若心経の意味について

    お釈迦様の言葉や仏教を研究してこられた人達のお言葉で解説していきます。

    ここでは、なるべくわかりやすい表現を使って

    仏教用語は使わず、コンパクトに解説していきます。

    お釈迦様が仏教を最初に教えた頃

    つまり2500年ほど前ですが

    仏教の教えはとてもシンプルでした。

    今は仏教の言葉は漢字が並び、一見複雑に

    見えてしまうようになってしまいましたが

    本来は一般の人にもわかるように

    とてもわかりやすい身近な例を用いて

    解説してくださっていたのです。

  • 般若心経 全文(ふりがな付)

  • 仏説 ぶっせつ
     
    摩訶般若波羅蜜多心経 まかはんにゃはらみたしんぎょう

    観自在菩薩 かんじーざいぼーさー 

    行深般若波羅蜜多時 ぎょうじんはんにゃーはーらーみーたーじー

    照見五蘊皆空 しょうけんごーおんかいくう 

    度一切苦厄 どいっさいくーやく

    舎利子 しゃーりーしー

    色不異空 しきふーいーくう 

    空不異色 くうふーいーしき

    色即是空 しきそくぜーくう 

    空即是色 くうそくぜーしき

    受想行識 じゅそうぎょうしき 

    亦復如是 やくぶーにょーぜー

    舎利子 しゃーりーしー 

    是諸法空相 ぜーしょーほうくうそう

    不生不滅 ふーしょうふーめつ 

    不垢不浄 ふーくーふーじょう 

    不増不減 ふーぞーふーげん 

    是故空中 ぜーこーくうちゅう

    無色無受想行識 むーしきむーじゅーそうぎょうしき 

    無眼耳鼻舌身意 むーげんにーびーぜっしんにー 

    無色声香味触法 むーしきしょうこうみーそくほう 

    無眼界 むーげんかい

    乃至 ないしー

    無意識界 むーいーしきかい

    無無明亦無無明尽 むーむーみょうやくむーむーみょうじん

    乃至 ないしー

    無老死 むーろうしー 

    亦無老死尽 やくむーろうしーじん

    無苦集滅道 むーくーしゅうめつどう 

    無智亦無得 むーちーやくむーとく

    以無所得故 いーむーしょとくこー 

    菩提薩埵 ぼーだいさったー

    依般若波羅蜜多故 えーはんにゃはーらーみーたーこー

    心無罣礙 しんむーけいげ 

    無罣礙故 むーけいげーこー 

    無有恐怖 むーうーくーふー

    遠離一切 おんりーいっさい 

    顛倒夢想 てんどうむーそう

    究竟涅槃 くーぎょうねーはん 

    三世諸仏 さんぜーしょぶつ

    依般若波羅蜜多故 えーはんにゃはーらーみーたーこー

    得阿耨多羅 とくあーのくたーらー

    三藐 さんみゃく

    三菩提 さんぼーだい

    故知般若波羅蜜多 こーちーはんにゃはーらーみーたー

    是大神呪 ぜーだいじんしゅー 

    是大明呪 ぜーだいみょうしゅー 

    是無上呪 ぜーむーじょうしゅー 

    是無等等呪ぜーむーとうどうしゅー

    能除一切苦 のうじょいっさいくー 

    真実不虚 しんじつふーこー

    故説般若波羅蜜多呪 こーせつはんにゃはーらーみーたーしゅー 

    即説呪曰 そくせつしゅーわつ

    羯諦 ぎゃーてい 

    羯諦 ぎゃーてい 

    波羅羯諦 はーらーぎゃーてい 

    波羅僧羯諦はらそうぎゃーてい

    菩提薩婆訶 ぼーじーそわか 

    般若心経 はんにゃしんぎょう

  • 般若心経 (現代語訳)

  • 悟りを得た観自在菩薩さんは

    深遠な智慧の完成の修行を実践していた時に

    この世に存在するモノには

    5つの構成要素があると見極めました。


    さらに、観自在菩薩さんは、これらの構成要素は

    実体のない『空』であると見抜いたのです。

    これを見抜いた時

    観自在菩薩さんはあらゆる苦しみから解放されたのです。

    観自在菩薩さんが呼びかけました。

    舎利子さんよ、この世では...

    あらゆるモノや現象は実体がないということから異なることはなく

    実体がないと言っても、あらゆるモノや現象として存在しているのです。

    つまり、あらゆるモノや現象は実体がなく

    実体がないということは、あらゆるモノや現象であるということです。

    モノや現象以外にも、私たちの心も実体はないのです。

    舎利子さんよ

    この世のあらゆることは「空」、つまり実体がないのです。

    生まれることも消えることもなく

    汚れることもきれいになることもなく

    増えることも減ることもないのです。

    この世のすべてに実体がないという世界においては

    モノや現象、私たちの心なんてものはないのです。

    ということは、私たちの眼や耳や鼻や舌や体や心もなくて

    景色や声や香りや味や触れるモノや心で感じるものも本当はないのです。

    私たちの見えている世界も、心の世界も全部ないのです。

    この世のあらゆることが空だとわかれば

    迷うことが無くなり、迷いが無くなることも無くなります。

    さらに老いること・死ぬことが無くなり

    老いること死ぬことが無くなることも無くなるという境地に至ることができます。

    そして、この世のあらゆることが空だとわかれば

    苦しみ、苦しみの原因、苦しみをなくすこと

    苦しみをなくすための方法というお釈迦様の教えもないのです。

    つまりこのお釈迦様が説いた教えを知ることもなく

    得る事もないのです。なぜならそもそも得る対象がないのだから。

    悟りを得た多くの菩薩さん達は

    智慧の完成をよりどころとしているので

    心を迷わすことはなく安らかにいるのです。

    心を迷わすものがないから

    恐れることはなく、良くない妄想をする心から遠く離れ

    苦しみのない安らかな境地にいるのです。

    過去現在未来にいる菩薩さんたちは皆

    智慧の完成をよりどころとしているので

    正しい悟りを得たのです。

    だから、人々は知るべきなんです。

    智慧の完成と言うのは

    とても不思議な力を持った大いなる真言

    大いなるさとりの真言、この上ない最上の真言

    他に比べるものはない真言のことであり

    この世のあらゆる苦しみを鎮めてくれる偽りのない真実なんだと。

    だから智慧の完成という真言について教えるのです。

    その真言というのは、智慧の完成において、次のように説かれました。

    羯諦ぎゃーてい 羯諦ぎゃーてい 

    波羅羯諦はーらーぎゃーてい 波羅僧羯諦はらそうぎゃーてい 

    菩提薩婆訶ぼーじーそわか

    以上が智慧の完成の神髄です。」

  • 般若心経の現代語訳について

  • 般若心経の現代語訳は

    サンスクリット語という般若心経が元々書かれていた言葉を研究している人

    瀬戸内寂聴さんなど有名な僧侶の方、仏教を研究している多くの人によって様々あります。

    今回は、中村元先生という仏教研究の第一人者が

    サンスクリット語からの般若心経の現代語訳

    解釈を解説してくださっている本の内容を参考に、解説しました。

    少し、それでも伝わりにくかったところもあるかもしれません。

    そこで、もしさらに分かりやすく般若心経の入門本を読んでみたいと考えた方は

    「えてこでもわかる 笑い飯哲夫訳 般若心経」という本を読んでみることをおすすめします。

    今回はあまり漢字一つ一つの意味から解釈をせず

    大まかな流れで意味を解説したのですが、笑い飯の哲夫さんは、

    一文字一文字の意味をしっかり吟味し

    身近な例で般若心経の現代語訳をしています。

  • 般若心経をお葬式や先祖供養の場で唱える意味

  • 浄土真宗や日蓮宗以外の

    真言宗・浄土宗・禅宗(曹洞宗/臨済宗)等では

    般若心経をあらゆる場面で読みます。

    般若心経の意味を理解すると

    苦しみから解放されるための智慧の完成について書いたお経を

    なんで先祖供養の場で唱えるのかと不思議になりませんか?

    これは色んな解釈があるので、代表的な説をご紹介します。

    亡くなった方、ご先祖様が彼岸に行く(きちんと成仏する)ため

    お経を読んでいる、聞いている自分達の考えをご先祖様に聞いていただくため

    そもそも理由は後付けで、日本にあった祖霊信仰という信仰形態を仏教が踏襲した。

    (日本の神道では死を忌むことから仏教が亡くなった方の供養を役割を持ちます)

    などなど、お寺さんの法話を聞いて見ても色んな解釈があると思います。

    どのように考えるかは皆さんの考え方次第です。

    ちなみに亡くなった方の供養のためにお経を読むと言うのは日本に特有の文化です。

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