人工衛星「だいち2号」の機能

  • JAXAのだいち2号の説明動画です。観測位置や間隔、Lバンド・Xバンドレーダーによる植生や地表の観測について説明されています。

  • 陸域観測技術衛星2号「だいち2号」(ALOS-2)は、陸域観測技術衛星「だいち」の後継機です。
    地図作成・地域観測・災害状況把握・資源探査の幅広い分野で利用され、私たちの暮らしに様々な形で貢献してきた「だいち」のミッションを発展的に引き継ぎます。
    Lバンド地表可視化レーダ「PALSAR-2」を搭載し、暮らしの安全の確保・地球規模の環境問題の解決などを主なミッションの目的としています。

    JAXA | 陸域観測技術衛星2号「だいち2号」(ALOS-2)
  • 人工衛星「だいち2号」の機能
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  • 「だいち2号」は、地球の南極と北極を結ぶ極軌道を周っています。
  • 高度は約600kmです。
  • 1日に地球を約14.7周します。
  • 地球上の各地域の地方時で、およそ12時と0時頃に上空を通過します。
  • 14日目で、元の地点の上空に戻ってきます。
  • 日本付近の上空を毎日12時と0時頃に通過します。
  • 「だいち2号」はLバンドと呼ばれる電波で地上を観測します。
  • 森林と森林がない地表面では電波の跳ね返り方が異なるため、
  • 森林の有無を知ることが出来ます。
  • これにより、森林伐採の監視などが可能になります。
  • Lバンドでは枝葉を透過して、電波の一部が地面まで到達します。
  • 一方、Xバンドは森林では地表面まで電波が到達しません。
  • この性質を利用して、植生に影響されずに地表面の動きを捉えることが出来ます。
  • 干渉処理と呼ばれる方法を使うと、地表面の動きが縞模様となって現れます。
  • 動きが大きいと、より多くの縞模様が表れます。
  • 例えば、地震に伴う地殻の動きを、数cmの精度で捉えることが出来ます。
  • 火山活動による山体の動きも同様に捉えることが出来ます。
  • だいち2号は災害観測や世界中の森林観測に役立てられます。
  • Youtubeコメント

    • 黒ラブ教授
    • 2015-5.19 20:46
    •  0
    • こうやってスキャンするんですね~
     
    • 黒ラブ教授
    • 2015-5.19 20:48
    •  0
    • 想像以上にすごい機能なんですね・・・・・びっくり・・・・
     
  • 観測結果リンク

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