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今回は、とある事件によって重傷を負った1匹の犬のエピソードをご紹介します。
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傷ついた子犬
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ある日、アメリカの動物レスキュー団体に1本の電話がありました。
”ひどい怪我を負っている犬がいる”
急いで現場に向かうと、そこにはまだ生後5か月ほどのピットブルの子犬がいました。
その子犬は体中に酷い傷を負い、命も危ない状況でした。 -
顔にも重傷を負っており、目が開きません。
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傷の原因
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どうやらこの子犬は、無理やり闘犬に出され重傷を負ったようです。
闘犬とは、犬同士を戦わせる違法な賭博行為です。
アメリカでは、特に厳しく取り締められています。 -
そんな環境から保護され、少しずつ心と体の傷を癒していく子犬。
この子犬は「ジャックス」と名づけられました。 -
約2週間に及ぶ集中治療を終えたジャックス。
そしてジャックスは新しい飼い主さんが見つかり、引き取られることになりました。
現在のジャックスの姿がこちらです。