大日如来の真言(マントラ)でハートチャクラを癒す!

もしあなたが、「依存や他者をコントロールしたいと言うエゴを手放し、自他共に愛し愛される、真の愛に目覚めたい」と願うのであれば、ハートチャクラを癒し活性化させることが重要です。

  • 大日如来は宇宙の中心!

  • 大日如来の真言(マントラ)でハートチャクラを癒す!
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  • あなたは「大日如来(だいにち・にょらい)」という仏様は知っていますか?

    大日如来とは「密教」の最高の位にいる仏様です。

    密教とはおよそ1300年前にインドで生まれた仏教の一つです。

    日本では平安時代に空海(くうかい)や最澄(さいちょう)というお坊さんが中国で密教を勉強してきて急速に広がりました。



    密教の教えでは、大日如来は宇宙そのものであり

    また阿弥陀如来や薬師如来をはじめとする他の仏様もすべて、大日如来が変身した姿です。

    大日如来がいなければ、ほかの仏様も存在できません。



    そして仏様だけでなく、すべての生き物も大日如来から生まれたとされています。

    簡単に言うと、「この仏様がいなかったらアナタは生まれてなかったよ!」という、とてもとても偉い仏様なのです。

    大日如来の「大日」は、「偉大な太陽」という意味です。

    大日如来は智恵の光を放ち、その光は太陽と違って夜でも暗くならず、いつもこの世のすべてを照らしています。

    「普通の太陽」よりもはるかに上の「すごい太陽」ということで、「大日=偉大な太陽」と呼ばれているんですね。

  • 大日如来は1人ではなく、2人いらっしゃるんです。

  • 1人は智恵を表す「金剛界(こんごうかい)」、もう1人は慈悲を表す「胎蔵界(たいぞうかい)」という世界にいます。

    「金剛」とはダイヤモンドのことで、大日如来の智恵はダイヤモンドのように絶対に傷つかないという意味。

    また「胎蔵」はすべてのものが大日如来の中で、生まれる前の赤ちゃんのようにやさしく包まれていることを意味しています。

    「金剛界」と「胎蔵界」の大日如来は、2人そろって初めて密教の教えの世界を表しています。

    コインの裏と表のように、切っても切り離せない関係なんですね。

  • 金剛界の大日如来と胎蔵界の大日如来。印の違いに注目!

  • 大日如来の見分け方。忍者のような印、金剛界と胎蔵界でも異なります。

  • 大日如来は「宇宙の中心」「最高の仏」ですから、ほかの如来グループとは見た目でもいろいろ違う点があります。

    如来グループの仏様は悟りをひらいているので、物欲がなく、服1枚のみの簡素なお姿ですが、大日如来だけは特別です。

    きらきらした冠や宝石を身につけています。

  • これはゼイタクしているわけではなく、レベルが低い私たちの世界に下りてきてまで人々を導こうとしていることを表しています。

    また大日如来の像には立っているお姿のものはほとんどありません。

    基本的に座っているお姿のみです。これもまた、「宇宙の中心にいる不動の絶対的存在」であることを表しています。

  • さらにもう一つ、髪型が違います。

    他の如来は螺髪(らほつ)という、髪が渦を巻いたパンチパーマのような髪型ですが、

    大日如来は長い髪を結いあげた形でまとめています。

    また「金剛界」と「胎蔵界」にいらっしゃる大日如来も、それぞれ見た目に違いがあります。

    1番の違いは、印相(いんそう―手の形)です。

  • 「金剛界」の大日如来は、簡単に言うと忍者のような手の形をしています。

    具体的には、胸の前で左手の人差し指を立て、その人差し指を右手で握る形をしています。

    これを智拳印(ちけんいん)と言い、「金剛界」の大日如来だけがする手の形で、仏様の智恵の深さを表しています。

    一方、「胎蔵界」の大日如来は、「法界定印(ほっかいじょういん)」という手の形をしています。

    具体的には、おなかの前で左の手のひらを右の手のひらの上にのせ、親指同士を軽くつけて楕円をつくる形をしています。

    これは慈悲の心を表しています。

  • 大日如来の真言

  • 大日如来は金剛界と胎蔵界で真言がことなります。

    金剛界は「オン バザラダト バン」
    胎蔵界は「オン ア ビ ラ ウン ケン」です。

  • 大日如来の真言は、心臓を活性化させる音が多く含まれています。

    ハートチャクラに意識を向け、振動していることを確認しながら真言を唱えてみてください。

    そうすることで、よりハートチャクラを開き強化させることが出来るでしょう。

  • ハートチャクラ・第四チャクラは、胸部の中央に位置する「緑色」で表されるチャクラです。

    心臓に対応する事からハートチャクラと呼ばれており、ここに魂や内なる指導者がいると考えられています。

    また、魂と体の共存を指す「衝突が無い」という意味で、アナハタチャクラと呼ばれる事もあります。

    ここでは、ハートチャクラの名称を主に使用していきます。

    ハートチャクラは、下位のチャクラで始まった内なるテーマをさらに発展させ
    他人への愛と自分への愛のバランスをいかに取るかが、大きなテーマとなります。

    このハートチャクラは、下位3つのエネルギーセンターから上位3つのエネルギーセンターへ昇る為の中間地点であり
    ここを通ることで私たちは基本的欲求の世界から祝福の世界に入ります。

    上位のセンターへ昇るためには、日々直面する問題に、無条件の愛、慈悲、許しを持って対応する事が重要となります。

  • ハートチャクラの状態を確認する

  • ハートチャクラを強化し活性化する前に、現在の状態を確認しておく事が重要です。

    まずは、簡単な10の質問に答えてみましょう。

  • 1、自分は何がしたいのか、何に喜びを感じるのかが分からない

    2、あまりにも辛抱強く寛容な為に、人に利用されがちである

    3、愛する、愛されるという事が出来ない

    4、人を許したり、慈悲や思いやりを持てない

    5、物事に対してネガティブで否定的、もしくは高圧的

    6、慢性疲労でダルさが抜けない

    7、血圧や血の巡りなど、心臓に関する問題を抱えている

    8、喘息や長引いている咳など、呼吸器官の病気がある

    9、時に他者へ献身的に奉仕しすぎて、自分が先に参ってしまう

    10.12歳から16歳までの間に、強いショックかトラウマを経験した

  • 以上の質問に対し半数以上YESである場合は、ハートチャクラに何かしらの問題を抱えている可能性が高いといえます。

  • ハートチャクラ特有の問題とは

  • 他のチャクラの場合は、チャクラが詰まっていたり上手く開いていない事が多いのですが、ハートチャクラの場合は
    逆に開きっぱなしになっていて、周りで起こるあらゆることに影響をされてしまう、という可能性も考えられます。

    病院関係者や介護関係者、ヒーラーなどの人を助ける立場の仕事についている人の多くが
    この問題を抱えており燃え尽き症候群の原因でもあります。

    ハートチャクラは特に、必要に応じて開く閉じるのコントロールを出来る事が重要です。

  • ハートチャクラの役割

  • ハートチャクラは、愛のセンターであり、魂の世界と物質の世界の橋渡しをする重要なチャクラです。

    このチャクラを通じて、私たちは慈悲と無条件の愛をもって他人と関わります。

    ここで言う無条件の愛とは、男女関係の恋愛とは異なり、見返りを求めない無私の愛を指します。

    それは空気のように形のないもので、外的な影響を受けず、長く変わらない心の状態を言います。

    ハートチャクラを活性化させることで、喜びなど自分の感情を「感じる」ことが出来るようになる。

    自分や他人を許せるようになり、人間関係がスムーズになる。

    全てがひとつであるという「ワンネス」に気付けるようになる。

    など、現代人が失いかけている感情感覚を取り戻す事が出来ます。

    悟りが達せられるためには、無条件の愛が必要です。

    強い身体を維持し、他者に愛を与え、他者から愛を受取り、霊的な力を向上させたいと願うなら
    スピリチュアルな意識に昇る中央口として、ハートチャクラを癒し浄化をする事が不可欠です。

  • ハートチャクラのバランス

  • チャクラは、開いていれば何でも良いのではなく、他のチャクラとのバランスが重要です。

    開きすぎている、滞っているなどバランスが崩れていると、様々な問題が生じてしまいます。

    ハートチャクラが開きすぎている場合
    独占的、条件つきの愛、素直に感情表現を出来ない、大げさになり

    ハートチャクラが滞っている場合
    拒絶を恐れる、愛しすぎる、自己評価が低い、自己憐憫なりがちです。

    ハートチャクラが整っている場合
    無条件の愛、育む、愛の行為に魂の経験を積むことができます。

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