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アンドリュー
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今回ご紹介するのは、アンドリューという猫のエピソードです。
アンドリューは、バーンハードさんの家族と15年以上一緒に暮らしてきました。
このアンドリューという名前は、飼い主であるアンドリュー・バーンハードさんからとった名前です。 -
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ある日、バーンハードさんの家族はアンドリューを安楽死させるために動物病院へ連れていきました。
この写真はそのときに撮られたものです。
車に乗っている間、アンドリューは飼い主であるバーンハードさんの手をずっと握っていました。
バーンハードさんは、この写真をRedditというアメリカのSNSに、下記の文章を添えて投稿しました。
「アンドリューは自分の最後のおでかけとなる動物病院への道のりで、私の手を握り続けていた。アンドリューは私なんかよりずっと強いんだ。」 -
アンドリューとバーンハードさん
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バーンハードさんがアンドリューを飼い始めたのは、高校に入ってすぐの頃でした。
それから15年間、バーンハードさんとアンドリューはとても仲良く暮らしてきました。
バーンハードさんの高校生活、大学生活、研修医の日々、結婚、すべてを一緒に歩んできたのがアンドリューという猫だったのです。
飼い始めた当時から、アンドリューはバーンハードさんと同じく外へ出かけるのが大好きでした。
そして「アンドリュー・バーンハード」さんのジュニアという意味の、アンドリューという名前が付けられたのです。
バーンハードさんはアンドリューをとても可愛がっており、アンドリューもバーンハードさんにとても懐いていました。
そんなアンドリューを安楽死させなければいけない理由は、とても悲しいものでした。 -
なぜ安楽死をさせるのか
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アンドリューは、動物病院に向かう時には既に自分の最期を悟っていたようでした。
なぜ安楽死をさせなければならなかったのでしょうか…
それはアンドリューのことを一番想っている、バーンハードさんの決断によるものだったのです。 - 続きを見る
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