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【フレイヤをありがとう】
捨てられた当時のフレイヤは、犬糸状虫(いぬしじょうちゅう)というフィラリアの一種に寄生されていました。
そんな理由のために、元飼い主はフレイヤを道に捨てたのです。
かわいいフレイヤを助けるために、拾った男性は治療費を払ってフレイヤの犬糸状虫を治療させました。
こうして、フレイヤの病気は完治し元気になりました。
フレイヤの犬糸状虫が治ったあと、男性は元飼い主にこんな言葉をかけました。
「フレイヤをいらないと言ったバカな元飼い主へ
かわいくて優秀なハスキーをありがとうね」
なんとも痛快な一言ですね。
元気になったフレイヤと幸せそうな男性がこちらです。 -
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【”生き物”を飼うということ】
心無い人間に捨てられてしまったフレイヤですが、今は優しい飼い主に出会うことができ幸せに暮らしています。
自分のペットが病気になっても治療せず、そのまま捨ててしまうというのは身勝手な考えにほかなりません。
ペットは生き物であり、人間がおもちゃのように扱っていいものではありません。
「ペットを飼うということは、その命に責任を持ち一緒に生きていくということです。」
とフレイヤを拾った男性は言っていました。
少しでも多く、命を大切にできる人間が増えることを祈ります。