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人間の心も体も壊してしまう薬物。
そんな薬物に関する衝撃的画な画像を、オハイオ州のイーストリバプールという町がfacebook上に公開し話題を呼んでいます。
その画像は「警告画像」と題されていました。
いったいどのような画像だったのでしょうか。
”街の警察は、運転が不可能になっているドライバーがいるという通報を受けました。公開されている写真は、実際にその場に駆け付けた警察官の報告書に添付されていたものです。イーストリバプール当局は、ドラッグの流行と徹底的に戦っています。そして、法律の専門家とも議論した上でこの写真を公開することを決定しました。”
それは、運転席と助手席に座った両親が薬物の過剰摂取をして意識を失っている写真でした。
しかも4歳の男の子も後部座席に座っています。
”私たちは危険ドラッグの恐ろしい実態を、広く知ってもらう必要があると考えています。この悲惨な事態に巻き込まれてしまった男の子の声を代弁しなくてはなりません。この男の子は、まだ自分の思いを伝えることはまだできません。
しかし、この男の子に起こった実話が同じような境遇に遭う子供を救えることを願います。自分の子どもがいるにも関わらずドラッグを使用してしまう親への警告です。
この画像に気を悪くする人もいるでしょう。しかし、薬物中毒になってしまった人はこんな悲惨な状態になってしまうという事実から目をそむけてはいけないのです。ヘロインという薬物がどのような危険性をもっているかという認識については、私たちだけではなく多くのコミュニティーが理解をしているでしょう。しかし、私達は薬物が無くなるまで徹底的に戦うという積極的な姿勢を明確に打ち出したのです。”
イーストリバプールが発表した画像がこちらです。