見かけても絶対に触らないで！　食べると死ぬ猛毒キノコ「カエンタケ」が宮城県で発見される

今回は、皆さんに是非知っておいてほしい「毒キノコ」をご紹介します。
日本の毒キノコといえば、漫画やアニメでもよく出てくるベニテングタケなどが有名ですよね。

しかし今回ご紹介する毒キノコは、数多くある毒キノコの中でもトップクラスの危険性を誇る猛毒キノコです。しかも、その猛毒キノコが先日「宮城県内の公園」で発見されネットで話題となっています。

その猛毒キノコの名前は「カエンタケ」といいます。
カエンタケの画像がこちらです。

パッと見ではキノコなのかすらわからない見た目をしていますね。
好奇心旺盛な方や小さい子供は、その色の鮮やかさから思わず触りたくなってしまうかもしれません。

しかし、見つけても絶対に触ってはいけません！
この小さなキノコは、触るだけでも多くの症状を引き起こす大変危険なものなのです。

9月1日に宮城県で放送された「OH!バンデス・ミヤギテレビ」によれば、カエンタケは触れただけでも激痛が走り、皮膚がただれてしまうそうです。もちろん食べるなんてもっての外で、摂取すると次第に嘔吐や手の痺れを引き起こし、最悪の場合死に至るそうです。
しかもカエンタケ摂取による死亡率は非常に高いそうです。

今回このカエンタケが見つかったのは、宮城県黒川郡大衡村にある「万葉クリエートパーク」という場所でした。
発見したのは仙台キノコ同好会の「佐々木勲」さん。
その後、各地でカエンタケ発見の報告が相次いでいるようです。

宮城では、ここ数年にわたってカエンタケが見つかっており、過去には関西や山形でも発見された記録があるそうです。
とても怖いカエンタケ、なぜ各地で植生が進んでいるのでしょうか。