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警察官の迅速な行動により、この犬はなんとか一命を取り留めました。
医師によると、搬送がもう少し遅れていたらかなり危険な状態だったそうです。
その後、この話を聞いた動物保護団体「Fighting For The Bullys Pit Bull Rescue」の創設者であるカーラ・ウェルチさんがこの野良犬を保護しました。付けられた名前は「ヒーロー」。勇気ある行動にちなんだ素晴らしい名前です。
しかし、ヒーローは一命こそ取り留めましたが完全に健康体というわけではありませんでした。
そんなヒーローを元気にしてあげたいという思いから、カーラさんはネットで治療費の募金をすることにしました。
すると、このエピソードを知った多くの人々から多くの募金が集まり、ヒーローは一通りの治療を受けることが出来たそうです。
その後、めでたく里親も決まったヒーロー。
カーラさんはこの知らせについてこう語りました。
「さみしくないと言ったらうそになるわ。
泣かないようにって思ってたけど、この子と過ごした時間を思い出したら無理ね。
彼は本当に素晴らしい子よ」 -
里親のもとで幸せに暮らすヒーロー。
新しい家族とも打ち解け、穏やかな日々を送っています。 -
凶暴といわれているピットブルが見知らぬ女性を守った、素晴らしいエピソードでした。
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