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バレエ 火の鳥
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パート4/4
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悪役たちの凶悪な踊りと眠り
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パート3からの続きです。
なおも激しく手下どもを踊らせる火の鳥。 - 作戦は図に当たり、カスチェイの手下たちはへたり込んでしまう。
- 火の鳥の子守歌で、手下どもは深い眠りに落ちていく…。
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ロシア民謡に基づく子守歌です。ストラビンスキーはロシア民謡をよくベースにするようです。とても美しく響きます。
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日本でもそうですけど、子守歌はなんで寂しげで物悲しいのでしょうか。でもシューベルトやブラームスの作曲した子守歌は明るく柔らかく温かいですね。東洋・西洋の文化の違いでしょうか?今まで考えたこともなかったですけど。
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カスチェイの死
- カスチェイの命が入った卵を見つけたイワン。
- イワンが卵を地面にたたきつけると…
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第一幕 第二場
- 第一場と比べてとっても短いですね。ハッピーエンドの部分だけが第二場です。
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カスチェイは死に、闇の後に…
(ここからのフィナーレは、プログレッシブ・ロックの雄、"YES"がコンサートのオープニングで使っていました。2015年の来日公演では違う曲でしたが)。 - 石にされていた人々が解放され、
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大団円
- イワンとツァレヴナはめでたく結婚するのでした。
- めでたし、めでたし。
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これまでラジオの解説やジャケットの解説など読んで蓄積した内容を記憶をたどって書いていますので、細かいところは大目に見てください。話は単純明快で「白鳥の湖」とほぼ同じですね。流れがシンプルで時間が短い、火の鳥という主要キャラクターがヒロイン・ヒーロー以外に登場する、といったあたりが違いでしょうか。