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一時期、その斬新さと便利さから話題の中心になっていた3Dプリンター。
その利便性には、賛否両論が未だに囁かれています。
そんな中、中国でこの3Dプリンターが絡んだとあるエピソードをご紹介します。
しかも、この出来事は世界初のケースであり、今注目が集まっています。
なんと、3Dプリンターで「くちばしの再生手術」が成功したのです。
このお話の主人公は、中国に住んでいた一匹のタンチョウヅル。
名前を「立立」といい、ある日この立立がほかの鶴と喧嘩をした際にくちばしが割れて壊れてしまいました。
そこで、立立くちばしを治すために再生手術が行われることになりました。
というのも、鶴は上くちばしが無くなってしまうと十分な食事をとることができず、
そのままにしておくと最悪の場合死に至ってしまう可能性があったのです。 -
そこで、病院側はこの件で3Dプリンターを用いた手術を行うことに決めました。
そして3Dプリンターを使用し、チタン合金を使った新しいくちばしが完成しました。
新しいくちばしで生まれ変わった、元気な「立立」の姿はこちら!