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ムソルグスキー作曲 EP&P版 展覧会の絵
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すでに、たくさんの人がまとめていると思うけれど、ここは自分の思い入れで紹介します。
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オープニング
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「ELP」、「EL&P」と略されることも多かった。
名前を並べただけのバンド名ですからね。 -
「展覧会の絵」。原曲の作曲者ムソルグスキーが聞いたら何と言うだろうか?ラベル編曲のオーケストラ版とどちらが好みだろうか。確かストコフスキーの編曲もありました。と思ってWikiを調べてたら、ものすごい数の編曲が。原曲の素晴らしさを証明するとともに、なぜかいじりたくなってしまう不思議な魅力があるのかもしれません。そうだ!冨田勲のシンセサイザー版を中学時代に買ったことを思い出しました。
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お行儀よく、舞台挨拶。
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キース・エマーソン
20代半ばのはずだが、少し老けて見えません? -
第1曲 プロムナード
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ドラム:カール・パーマー
第1曲 プロムナードがかなり原曲に近い形で演奏される。 -
左右の手で別のキーボード(オルガン)を弾いてます。
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グレッグ・レイク こんなにギターがハイレベルだと今まで気づきませんでした。
特にアコースティックギターが少し後に出てきますが、引き込まれるような弾き語りです。 -
第2曲 小人
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小人という題から連想するかわいらしさからは程遠い、不気味な生き物。原曲の雰囲気がよく出ています。
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エマーソンのキーボードと完璧に同期しているパーマーのドラミング。
凄いとしか言いようがない。 -
聞きどころ。3人の息の合ったプレイがたまらない。
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このあたりもいい。いや、全部いいんですけど。
原曲をしっかり生かしたままロックしているのが凄い。 -
サイレン?
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冨田勲もきっとインスパイアされたと思う。シンセサイザーを効果的に使用する、まさにシンセの草分け的存在だった。
ハモンドオルガンは…。それはまた最後のほうで。 -
第3曲 プロムナード
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再びプロムナードの静けさが戻ってくる。このたびはとてもかわいらしい響きで。
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プロムナードのメロディーにのせ、グレッグ・レイクが歌う。
このころのレイクはなんだかかわいい。人間、年は取りたくないものです。その話題はいずれ。 -
曲と曲のつなぎに当たると思います。やっぱりカッコいい。
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第4曲 賢人(オリジナル)
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レイクのオリジナル曲「賢人」
さすがというかホントに上手。 -
聴き入る聴衆
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拍手喝采だ。
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第5曲 古い城 第6曲 Blues Variation(どこが切れ目かよくわからない)
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キースが変なものを取り出したぞ?
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このへんから映像がへんてこなことになり、曲も原曲のイメージから離れていくようだ。
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このへんでようやく原曲の古い城のメロディーが聞き取れる。少しだけ。あとはもうロック&ジャズだ。もう一回主題が聞こえる。
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画面は元に戻るが、また何やらヘンテコな流れに…
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次ページへ続く
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第7曲 プロムナード
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再びプロムナード。ということは第6曲 Blues Variationは既に終わってるわけですね。よくわからなかった。
今度のプロムナードはリズムもほぼ原曲通りだ。 -
第8曲 バーバ・ヤーガの小屋
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元気よくジャ~ンプして、曲は始まる。
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この曲はEL&P版が一番好き。リズムが最高。
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レイクはこの曲ではベースを弾いている。
この後原曲を離れハイテンポに。第2曲の小人も顔を出す。
画面はなぜかアメコミに…。 -
第8曲 バーバ・ヤーガの呪い 第9曲 バーバ・ヤーガの小屋
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アメコミの部分(歌付き)が呪いで、このあたりから小屋に帰ってくるみたいです。
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第11曲 キエフの大門
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で、画面は訳が分からなくなっていますが、いよいよフィナーレです。
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熱唱。
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きれいな響きにうっとりです。
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若いとはいえ、すごいスタミナです。
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今一度、静かで繊細な音が響きますが…
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だんだんと曲は大詰めに向かって突き進んでいきます。
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が…しかし。そうでした。原曲のようにすんなり終わるわけがない。
ハモンドオルガンとの格闘がありました。これなしにはキースは語れない。めちゃくちゃしているようでいて、楽器の造りを知り尽くしたパフォーマンス。とはいえ結構ひんぱんに壊したらしいです。 -
いよいよ本当に大詰めです。
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力の限りたたき
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技術の粋を尽くして
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この組曲は終わるのです。
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クロージング
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聴衆の熱狂
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感動をありがとう………
グレッグ・レイクのオリジナルであるが、原作品中の曲「ビドロ - Bydlo」のコード進行を取り入れている。
展覧会の絵 (ELPのアルバム) - Wikipedia