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「光明真言」ってなに?
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「光明真言(こうみょうしんごん)」は、23文字の短いお経ですがこれを一心に唱えると
すべてのわざわいを取り除くことができるというかなり強力なパワーのある真言です。
そして真言宗の中でも重要な真言です。 -
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そもそも「真言」ってなに?
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「真言(しんごん)」とは、「真実のことばで仏さまの真理を説き、その徳をたたえる短いお経」です。
梵語(サンスクリット)をそのまま音写したもので、短いものを真言といい、長いものを陀羅尼(だらに)と呼びます。
ですから、多くの真言や陀羅尼を唱えるので「真言宗」や「真言陀羅尼宗」とよばれているのです。 -
「梵字悉曇(ぼんじしったん)」ってなに?
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「梵字(ぼんじ)」とは、もともと古代インドの文字として発展したもので
六世紀半ば、中国を経て日本に伝わって来たと言われています。
梵語(サンスクリット)を表記する為に用いる字体で、梵字悉曇(ぼんじしったん)とも呼ばれています。
梵字悉曇には特別な意味が付せられ、一字一字に仏を象徴し、無量の功徳があります。 -
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光明真言ってどんな意味?
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「大日如来さまにお願い致します。私たちの進む道を無量の光で遍く照らし出し、どうか成就するようお導き下さい。」
「光明真言」は大日如来さまのご真言で「祈りの言葉」です。また、一切諸仏諸菩薩の総真言です。
「真言」とは相手の心に訴えかける正しい言葉です。真の言葉には命が宿り、相手の心をふるわせます。
そして、心を重ね力を貸して頂くのです。日本では古来よりこのような言葉を「言霊」と呼んでいます。
大日如来さまは「遍照金剛」と呼ばれ、五色の智慧の光で一つも余すことなく、全てを照らし出してくれる仏さまです。
この真言をお唱えすると、心の中に仏さまの智慧の光が満ちあふれ、たとえ暗闇で迷っていようとも導き出してくれます。
一人で暗い中をさまよっていても、決して一人ではありません。
大日如来さまをはじめ、全ての仏さまが姿を変えて私たちのすぐそばにお集まりになられて、必ず手を引いてくれるでしょう。 -
光明真言をお唱えすることについて
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「真言」は、その意味を頭で理解することよりも、声に出して「唱える」ということが大切です。
「唱える」ということは、自分で声を出しながら
「骨伝導によって、自分がその声を聞いている」ということに気がつくでしょう。
これがとても大切なことで、「唱える」ことによって、自分自身の中に
仏さまの限りない大きな功徳を聴きとり、受け止めていることになるのです。
ですから唱えることで、仏の功徳が身に付き、それによって迷いの道が開けて、いろいろな功徳を受けることが出来るのです。 -
『オン アボキャ ベイロシャノウ マカボダラ マニ ハンドマ ジンバラ ハラバリタヤ ウン』
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真言とはマントラであり呪文なんです!
真言といえば、密教という言葉を思い浮かべる方も多いことでしょう。
密教とは「秘密の仏教」ということで、秘密めいた、何やら怪しい印象を受ける方もおられるかと思いますが・・・
一方では、密教とは「秘密を明かす教え」であるという解釈も存在するのです。
日本では、最澄の天台宗(比叡山)や空海の真言宗(高野山)などが密教の教えを説いています。
ここでいう真言(マントラ)とは、古代インドにて仏陀や菩薩が説かれた聖なる言葉(呪文)だと言います。 -
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言霊として、言葉の波動として、天=宇宙に響かせることで同調・共振させ
さらには自分が発した聖音が鼓膜を通して耳から入り、また骨伝導を通して自分の身体、細胞の一つ一つに染みわたります。
結果、運が開けるような現実を受け取るというものだと言います。
「はじめに言葉ありき」です。言葉は強大な波動を発します。
「言うだけ」でパワーを得られます。なので、あれやこれや意味は考えなくていい、そういうツールなのです。 -
インド発祥のマントラは、中国を経由して弘法大師・空海によって日本に伝えられました。
空海の時代の日本は、まだ表記は中国同様、漢字のみでした(その空海がひらがなの元を作ったのです)。
ですので、元々はサンスクリット(梵字)で書かれていたものを
中国で漢字を当てて書かれたものがそのまま日本に持ち込まれ、広がりました。 -
元々は梵語=サンスクリット語で書かれていますが、当時、唐やチベットなどの密教の
お坊さんがインドから持ち帰って母国語にした際に発音が変わってしまいました。
空海や最澄も唐から持ち帰ったので漢字発音ですが、真言宗と天台宗では若干発音が異なります。
これは、聞き取り方の違いで起こったことです。
まだその時代、ひらがなも存在していませんしね。
せっかく唱えるのなら元々のサンスクリットも唱えると良いとも思います。
サンスクリットとは、天上界から聖者が受け取った音で、それぞれの音がチャクラに対応しているという聖なる特別な言葉だからです。
その言葉の意味を伝えるのが目的ではなく、音(波動)を伝えるのが目的のようです。
つまり、真言(マントラ)= 言霊を声に出す
その音が宇宙に届き、発動し、引き寄せる!こういう仕組み
心で念じるのではなく声で発音しましょう! -
光明真言の効果とは?
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光明真言は23文字の短いお経ですが、これを一心に唱えると・・・
全ての災いを取り除くことができるという、かなり強力なパワーがある真言なんです!
そして真言宗の中でも重要な真言なんです。
立派な功徳のあるお経の一つで、漢文にも日本語にも訳されていないお経であり、大日如来の真言の一つです。
四国お遍路で必ず唱える言葉なんですね! -
1万回光明真言を唱えると最高の先祖供養になりフルパワー化するのです。
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宇宙の中心意識 ビルシャナ仏=大日如来
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宇宙の意識を神格化したものが・・ビルシャナ仏と言います。
別名ビルシャナ大日如来=大日如来と言います。
ビルシャナ仏の意識が地上に降りてくる。
ビルシャナ仏の中心意識がすべての命をあまねく救うのです。
魂・霊・体・命・エネルギー全てを光に還元する!!
フルパワー化して発動したものを言語にしたものが・・真言なんです。
だからこそ・・・
光明真言を1万回唱えると
地獄の餓鬼・畜生・亡者やロクドウで苦しんでいるご先祖様
DNAに入っている一切の不浄のもの救われて・・泡となり浮き出てきて光に還元するのです。 -
だから最高の先祖供養なんです!!
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そして自分供養になるのです!
自分を供養することを・・・魂・霊・体・命・エネルギーを供養することが・・最高の先祖供養である。 -
魂も霊も意識体です。
霊という言葉が、意識体全てを表すものに対して、 魂という言葉は
身体という3次元の肉体に入っている意識体とうイメージです。 -
どうやら先に自分を供養することが大切でその次に先祖供養だと言います。
生きながら供養できるのです。
感謝と愛だけの存在になる。
生きながら大日如来になるのです。 -
自分を供養するのが最高の先祖供養になる!
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自分を生きているうちに供養するってどういうこと?と思いましたが
自分の魂・霊・命を供養すると光しかない状態になるのです。
自分が最高に供養したら、全ての先祖の供養が出来るのです。
過去・現在・未来の3世を救う・・供養ができる最強の真言です。
過去生の自分まで供養ができる!
時間軸もパラレルワールドも変わってしまうのです! -
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光明真言 の唱え方
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おん あぼきゃ べいろしゃのう まかぼだら まに はんどまじんばら はらばりたや うん
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光明真言は何回唱えればいいの?
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10000回唱えるのも最高の供養になる
108回(煩悩の数)
7回 21回 49回(7の倍数)
唱えるのも良いので、自分が出来る回数を唱えることからはじめましょう。
これを覚えると潜在意識に入って潜在意識の浄化作用が
人間関係が全部変わります。
光明が多い人が周りに残る・・外運を深めてくれるのです。
大日如来の印を組み唱えると良いようです。 -
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